こんにちは、ウェルテック編集部です。
今回は、マーケティングに役立つおすすめAIツールのご紹介です。
2023年に入り多くのAIツールが誕生しています。
Web上にある多くの情報をAIで自動化や予測分析することで、
より効率的かつ的確なマーケティングが可能になることはいうまでもありません。
さらに、AIの活用でコンテンツを作り上げたり、
PDCAを早く回すことで事業が加速化されていくことも可能となります。
そこで今回は、主にマーケティングを担当するビジネスマンにおすすめのAIツールを5つ紹介します。
これらメジャーかつ基本的なAIツールをまずは使いこなし、AIツールに慣れて業務を効率化していきましょう。
1.chatGPT
まずはいうまでもなくchatGPT。文章生成を得意とするchatGPTです。
文章を作成する、メールを作成するなどはもちろん、アイデアや提案なども聞けば回答してくれます。
こちらはマーケティング担当者でなくても一度は触っておくべき最もベーシックなAIと言えます。
chatGPTで重要なのがプロンプトと呼ばれる命令文です。
「Aという文章を書いて」
というよりも、
専門家として、1000字程度で、ターゲットは、など細かな条件も出していくことで、
精度が変わっていきます。
一方、出力にも限界がありますし、間違った回答をすることもある、
ということを忘れてはなりません。
リサーチや計算など正確性を求める作業には自分でファクトチェックをするなど注意が必要です。
2.perplexity
chatGPTがリサーチが苦手であると述べましたが、リサーチしたいことをweb上から参照元を引っ張った上で提示する
という特徴があるのがこのperplexityです。
chatGPTとは逆に文章生成は苦手となるため、正確性を求めるリサーチやソースを確認する必要がある調べごとなどに向いています。
chatGPTと併用すると効率的です。
3. Canva
Canvaは、グラフィックデザインのためのAIツールです。
近年のマーケティングでは、ビジュアルコンテンツが重要視される傾向にあります。
Canvaを使うことで、デザイン素人であっても簡単に美しいデザインを作成することができ、
効果的なコンテンツを作り上げることができます。
何かちょっとしたロゴを作りたい、急ぎでチラシのデザインをしたいなど、
簡易なものであればすぐに作成可能です。
4.Microsoft bing image creator
テキストベースで画像を生成するのがこちらのMicrosoft bing image creatorです。
こちらで作成したい画像の要件をテキストで入力すると、4つの画像で提案してくれます。
web上で使用する画像でもフリー素材では限界がある、という場合は、
こちらで自分のイメージする画像をすぐに作ってしまうことができます。
画像生成ツールはいろいろありますが、画像生成に時間がかかったり、有料だったりするので、
まずはこちらがおすすめです。
5.chatPDF
chatPDFは、文字通りPDFを読み込ませることでchatGTPのようなチャットボットを作成できる、
いわば独自のチャットボット作成ツールです。
PDFを読ませる最大ページ数が150枚と無料版は少し制約がありますが、
長めの資料を読み込まないといけない・・
などというときに、資料のPDFを読み込ませ、質問を投げかければ回答と該当ページが表示される便利なツールです。
おわりに
chatGPTをはじめとしたAIツールが月に1000本単位でリリースされています。
ビジネスを進めていくにあたり、AIツールの利用はますます必須になっていくことは間違いありません。
「車は作れないけど、運転はできる。」
と同様に、
「AIツールは作れないけど、使いこなすことはできる。」
というレベルが今後求められていくはずです。
そのためにも、まずは簡単でメジャーなツールを使いこなし、
慣れていくことが必要になります。
そして、それぞれのツールには特徴があり、
プロンプトと呼ばれる命令の仕方が重要になります。
自分の求めている答えに近づけていくためにも、
ツールを使いこなす=目的に合ったツールを使いうまく命令する
ことが重要です。
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