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Web上で情報を拡散させる6つの方法

こんにちは、ウェルテック編集部です。

今回は、新しく作ったお店に集客をしたい!商品の認知度を高めたい!など、

多くの人にこの情報を知って欲しい!というシチュエーションのために、

情報がWeb上でどのように拡散されるか、

その方法について述べたいと思います。

かなり基本的なことではありますが、ご参考いただければと思います。

 

6つの方法は以下です

  • 前提:コンテンツをつくる
  1. SNS
  2. インフルエンサー
  3. プレスリリース
  4. 広告
  5. 他のサイト、メディアなど
  6. その他

これらを順に、適材適所で運用することとなります。

SNSは何がイイ?など細かな話はありますが、まずはこれら方法についてざっと網羅した後、

「誰に」「何を」「どのように」を検討すべきだと思います。

 

前提:コンテンツをつくる

情報を拡散させるには、コンテンツを作成する必要がありますね。

以下、コンテンツ作成のポイントについて述べたいと思います。

コンテンツといえば、

  • 記事
  • 写真など画像イメージ
  • 動画

などに当たりますが、少しでも多くの人に届けたい場合、

これらを「誰に届けるか」ということをイメージして作成する必要があります。

「誰に」が変わると内容と「手段」が変わってきます。

 

コンテンツの内容をどのように作るかは状況によりますが、意識するべき共通のポイントはいくつかあります。

⑴受け手にメリット(便益)がある

リリースする記事や動画、あるいは商品が、ターゲットとなる受け手の、

「悩みを解決する」、「効率がよくなる」「便利であるなど」

ちょっとでも「何かを得た」と思うポイントはコンテンツの武器と言えます。

わかりやすいのは、「ポイントがもらえる」、「割引になる」などといった内容です。

 

⑵受けての感情を動かすポイントがある

ポジティブなものからネガティブなものまで様々な感情を動かすコンテンツは強く、

特に、感動した!や、これはスゴイ!といったコンテンツは拡散されやすい傾向にあります。

コンテンツをどのように設計するかは状況によりますが、内容が「共感」を得るもの、「ストーリー」に心を打たれるもの、

さらには、想像を超えるスゴイものなどは受け手の感情を捉えやすく、さらにこれらの要素が組み合わさると、受け手は他の誰かにも届けたいという気持ちで情報を拡散します。

かわいい!癒される!というものも含まれます。

 

 

2020年、最もTwitterで拡散された投稿がこちらです。

「100日後に死ぬワニ」
100日目 pic.twitter.com/r0Idn9I7mR

これは、ストーリーに感動した!という分類かと思いますが、

主人公の最期まで、100日という時間をかけたことや、それまでの投稿で大きな注目を集めていたことも要因としてあげられるのではないでしょうか。

この投稿をInstagramで見る

tentree(@tentree)がシェアした投稿

そして、こちらは2019年に1500万以上のいいねがついた植樹を呼びかける企業の投稿です。

環境に配慮した商品を取り扱う会社で、いいねの数に応じて植樹をする、と投稿し、すぐに500万いいねを獲得、

50万本の植樹を行ったそうです。2000万いいねで100万本を植えるとのこと。

 

このように、拡散され反響を得るコンテンツには受け手がメリットを得られたり、

共感やストーリー、総じて感情に訴える「何か」があります。

 

 

 

web上で拡散させるには、SNSは基本として欠かせませんが、これも「誰に」「何を」という設計で、

大きく変わります。

それぞれの目的にあった運用が重要となります。

 

1.SNS

  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • TikTok
  • YouTube
  • LINE

企業であれば公式アカウントを作成することになりますが、それぞれのプラットフォームには特徴があり、ユーザー層も違います。企業サイドで「誰が」「どのように」運用するかを予め決めてコンテンツを作成、リリースしていく必要があります。

アカウントがあるのに、運用されていない。連絡をしても返ってこないなど逆効果になってしまうので注意が必要です。

 

それぞれの特徴についてはこちらをご参考ください

企業SNSの運用はどうすべき?各SNSの特徴をざっくりまとめ

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2.プレスリリース

マスコミ、報道機関、新聞社、webメディアなどに直接情報を流すことができるのが、プレスリリースです。

ただし、あくまで上記のような報道機関向けに新しい情報を発表する、という広報活動になります。

このプレスリリースから、情報がSNSに流れたり、さらなるニュースとして報道機関に流れることで、

拡散されていくことが期待できます。

プレスリリースをする際は、「書き方」がありますので、各種プレスリリース会社の規約を確認してから活用してください。

 

3.インフルエンサー

YouTubeやInstagramなど、SNS上で活躍するインフルエンサーに情報の拡散を依頼をする方法です。

この際は、インフルエンサーの特徴に合わせた依頼が必要となります。

 

4.広告

Facebook広告、Instagram広告、Twitter広告、などSNSを運用する場合は広告の配信も同時に行うと有効的です。

また、Googleの検索結果に表示されるリスティング広告も今だに重要なweb広告の一つですが、

全てに言えることは、内容やターゲットに合わせてコンテンツをつくる、ことが重要となります。

多くが低コストででき、尚且つ詳細なデータを得ることができますので、常に改善する気持ちで気軽に行うことがオススメです。

 

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5.他のサイト、メディアなど

企業や個人が持つサイトに情報を提供する方法です。自分が提供したいコンテンツにあったメディアであれば、打診して掲載してもらいましょう。意外と多くのメディアは情報を求めています。

 

6.その他

web上で情報を拡散した後、その反響をキャッチする場所を作る

ホームページがなければつくる必要がありますし、問い合わせ先としてのメールやSNSを設置して、

情報のリリースにおける効果測定⇨軌道修正を準備しておくことも大切です。

 

リアルで情報を発信する

また、ネットを使ってとにかく拡散したい!

という場合でも、意外とリアルでの接点における情報提供も重要な役割を果たします。

大勢が集まる会場や、会食場所などで直接情報を届けることを積み重ねていく、

などといった地道な活動も情報の拡散には有効だと言えます。

 

おわりに

情報を拡散させるためには、当然拡散させたい側の意思だけでは成り立ちません。

受け手の感情を揺さぶる「何か」を持っているか。また、それが多くの人の共感が得られるものなのか。

そういった意味で、どのようにコンテンツを作っていくか、それをSNSで運用するか、という点が重要だと考えます。

コンテンツを一発で拡散させると考えるよりも、

ある程度の期間を持って計測し、試行錯誤していくことで、ターゲット層へ着実に届けることが重要です。

そして、忘れがちなのが、拡散させた後の体制をどうするか、という点です。

ユーザーはストーリー性に共感します。

それゆえ、今までとこれからを企業サイドとしてもイメージしておく必要があります。

この辺りを総合的に判断し、運用をアウトソーシングするか、自社内で完結させるか、

検討されるとよろしいかと思います。

 

 

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