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【要約】アイデアの作り方のまとめ【クリエイター必見】

こんにちは、ウェルテック編集部です。
今回は、アイデアの作り方という本の紹介になります。

皆さんのまわりで、
いつも斬新なアイデアを出す人、はいませんか?
そういう人は、普段どのような思考をしているのでしょう。
斬新なアイデアを出せる、というのことは特別な才能なのでしょうか。

新規事業や新商品の企画書を求められたとき、奇抜なアイデアですぐに面白いものが作れたり、
アイデアをベースとした機転のきくコミュニケーションができれば、
さらに仕事が円滑になるかもしれません。

特に0から1を生み出す必要があるクリエイターのような職種はアイデアひとつで評価が大きく変わるといっても過言ではありません。

では、優れたアイデアを生み出すにはどうしたらいいか。

そんなときにオススメなのが、
このアイデアの作り方という本です。

 

いいアイデアは誰でも生み出すことが可能

帯には、
60分で読めるけれど一生あなたを離さない本
と書かれています。

かなり薄い本です(笑)

しかしながら、
新規事業開発や企画、デザインなどクリエイティブに携わる方にとっては、

教科書ともいえる、オススメの本です。

本記事でこの半日あれば読める薄い本を、
数分で読めるレベルまで要約したいと思います。

それではさっそく結論です。

 

アイデアの作る原理原則は2つ

① アイデアとは、すでにあるものの新しい組み合わせ
② 新しい組み合わせを見つける才能は、物事の関連性を見つける才能と同じ

 

優れたアイデアを生み出す、ということは、物事をいかに組み合わせるか、ということです。

では、具体的にどのように作ればいいのでしょうか。

 

アイデアを作る具体的方法は5段階

⑴ 資料集め

・製品と消費者に関する特殊知識
・人生やこの世の様々なことに関する一般的な知識

 

⑵ 資料を咀嚼する、手を加えてみる

集めた資料をメモやノート、付箋などに整理して、煮詰まるまでいろいろ組み合わせる

 

⑶ アイデアの卵を温める

一旦問題を放棄して、しばらく別なことや好きなことをする。頭を空に、リラックスする。

 

⑷ アイデアが訪れる

頭の横にでも常にそれをおきながら日常生活を送り、ひらめきを待つ。

 

⑸ 適用する

生まれたアイデアを現実に即して具体化し展開する

 

 

以上です!

この5段階を実際に行動することで、優れたアイデアが生まれる、

というわけですね。

 

おわりに

アイデアを出すための方法はいろいろあるかと思いますが、

このアイデアの作り方という本はその原理原則ということで、

多くの方が読んでおいて損はないと思います。

 

さらなる具体的方法として、

付箋を使ったアイデア出しがあります。

大きな模造紙やホワイトボードに大勢が思いついたアイデアを付箋に書いて貼り、

カテゴリー分けしたり、組み合わせたりするのですが、プロジェクトの一体感が出てオススメです。

 

(↑このような大きめなものを使って)

あるいは、マインドマップを用いて出てくるアイデアを論理的に数珠繋ぎをしていくという方法もあります。

マインドマップは無料ツールを公開している人もいますので参考にしてみてください。

 

アイデア出しで注意するポイントは、

出てきたアイデアを否定しない、ということです。

否定された人が萎縮してしまったり、誰かの顔色を伺いながら話し合いをしてもいいアイデアが生まれませんよね。

 

そして、アイデアが出た後は素早いPDCAを回し、

改善していくことが重要です。

Amazonのジェフ・ペゾスは、

「賛同できないけど支援する」決断を多用しているそうです。

そうすることで、議論の時間を極力省き、素早くスタートできる。

こうしたトップの柔軟な姿勢に見られる、アイデアが出せる環境づくりも大切ですね。

いいアイデアが思いつかない・・という方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

参考記事:自分のアイデアをビジネスとして検討したいという方はこちら

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